03今週の試打クラブ
マーク金井/金谷多一郎  
「安心して構えられる大型シャローヘッドには安定感抜群のシャフトがベストマッチ」と金谷が太鼓判を押す〈アッタス6S〉。
税込み価格3万6750円。
問合せ:USTマミヤ
(マミヤ・オーピー )
tel 03-5437-2430


attas

MP-630 ファースト トラック(ミズノ)

シャローフェースの大型ヘッドで安心して構えられ、球筋調整機能で好みの球筋を打てる。幅広いゴルファーにプロモデルを打ちこなせる工夫を盛り込んだ、現代の上級者モデル。素材/フェース部:鍛流チタン鍛造 本体:チタン合金精密鋳造 バックウェイト部:タングステン合金+ナイロン樹脂ヘッド体積/460cm³ロフト角/9.5度シャフト(フレックス)/USTマミヤ アッタス(6S)長さ/45インチ重さ/320グラム(参考値)税込み価格/8万9250円問い合わせ先/tel 0120-320-799
※スペック等はすべて、USTマミヤ アッタス装着モデルのもの

DATA(金谷プロ試打による)
使用シャフト USTマミヤ
アッタス(6S)
打ち出し角度 14.3度
クラブのヘッドスピード 44.8メートル/秒
ボールスピード(初速) 65.6メートル/秒
バックスピン量 2692回転/分
サイドスピン量 334回転/分
打球の左右のブレ 左0.6度
 

クラブが球筋を変える革新的なモデルーマーク金井

これまでミズノの<MP>シリーズといえばプロ・上級者をターゲットにしたモデルという印象でしたが、この<MP - 630 ファースト トラック>は非常にシャローフェースで、構えるとかなり大きく見えますね。
球が上がりやすく、芯を外しても真っすぐ飛ぶ設計になっています。球筋をコントロールして打つというより、シンプルにスクエアに当てて真っすぐ飛ばすタイプ。アベレージゴルファーでも打ちこなせると思いますよ。
このモデルはソールの2つのウエートを移動させて芯の位置や重量配分を変えられる設計です。
こういう設計はいいですね。シャフトを換えると重心位置やヘッドの利き具合も変わることがあります。それによって球筋が変わってしまうのを、普通は打ち方で調整します。けれどこれなら、ウエートを動かしてヘッドの調整を行い、打ちやすい設定に変更できる。打ち方を変えるより、ヘッドで球筋を変えるほうが絶対にゴルファーの負担が少なくて済みますからね。実際、それで真っすぐ飛ぶようになりますし。

センターフレックスゲージでクラブをチェックしてデータを確認するマーク金井

マーク金井のシャフト選びで失敗しないコツ3

グリップでシャフトの硬さが変わる

シャフトの感覚はグリップによっても大きく変わります。硬いグリップをつけると、シャフトも硬く感じます。またシャフト径が太くなると、それまでと同サイズのグリップでも太く感じます。最近はグリップの重さもマチマチ。クラブを換えるときはグリップにも注意しましょう。

誰もが優しく打てるプロモデルですー金谷多一郎

こういうことが技術の革新なのでしょうね。今回、USTマミヤの<アッタス>シャフトを装着したモデルを試打されて「先端がしなってヘッドの動きを感じる」といわれていましたが…。
ヘッドと接着する長さが短いのか、先端が動きやすいと感じました。私はヘッドの動きを感じてこそインパクトで球をとらえられると思っているので、こういうクラブは打ちやすい。一般的に、パワーがない人にしなりが必要だといわれますが、パワーヒッターでもヘッドの挙動を知るためにはこういうしなりは重要だと思います。
これまで<アッタス>シャフトはしっかり感があって、ある程度パワーがある人にベストフィットだといってきましたが、このクラブとの組み合わせならもっと広い層のゴルファーが使えそうですね。
ヘッドもシャローフェースで、球が上がりやすくできていますし、何よりヘッドの挙動が伝わるシャフトとの組み合わせなら無茶振りしなくても飛ばせます。<MP>という冠はついていますが、ヘッドスピード42、43メートル/秒ぐらいの人でも十分に使えます。どんな人にでも合うと思います。
ヘッドもシャフトも幅広い層に使いやすいクラブですね。

今週の結論

MP-630
ファーストトラック
    ×
アッタス(6S)

スイングを変えることなく
ストレートボールを打ちたい人にいい!

「このヘッドとシャフトの組み合わせは気持ちよく振れる」と金谷