05今週の試打クラブ
マーク金井/金谷多一郎  
「シャフトの向きによる違いをあまり感じない」と金谷絶賛の〈アッタス6S〉
税込み価格3万6750円。
問合せ:USTマミヤ
(マミヤ・オーピー )
tel 03-5437-2430


attas

R9MAX タイプE (テーラーメイド)

テーラーメイド〈R9〉シリーズ中最もワイドエリアで、最も低重心かつ深重心。重量も軽く、幅広いゴルファー層が楽に打って飛ばせるドライバーだ。8通りの球筋に調整できるシステムを採用している。素材/6-4tiヘッド体積/460cm³ロフト角/9.5度シャフト(フレックス))/USTマミヤ アッタス(6S)長さ/45.75インチ重さ/317グラム(参考値)税込み価格/7万8750円問い合わせ先/tel 0120-558-562
※スペック等はすべて、USTマミヤ アッタス装着モデルのもの

DATA(金谷プロ試打による)
使用シャフト USTマミヤ
アッタス(6S)
打ち出し角度 12.0度
クラブのヘッドスピード 45メートル/秒
ボールスピード(初速) 66.3メートル/秒
バックスピン量 2301回転/分
サイドスピン量 157回転/分
打球の左右のブレ 左0.8度
 

先端がしっかりしたシャフトと 短いネックの組み合わせで振りやすいー金谷多一郎

テーラーメイドの<R9>シリーズの中では最も軽く、しかも460cm³の大型ヘッドがついたモデルです。ヘッドが後方に伸びたような形が印象的ですね。
シャローフェースで投影面積が大きいので、構えたときにまずヘッドの大きさが目に入ります。ヘッドをターンさせて使うクラブではなく、“ボールに真っすぐ当てて真っすぐ飛ばす”というシンプルな打ち方にピッタリのヘッドです。
アベレージゴルファーが使いやすいクラブですよね。このヘッドはシャフトの取りつける向きを自分で調整して球筋を変えられるシステムです。この発想はどうですか?
私は賛成です。これまでフェース面の調整など、プロサービスだけで行われていたことを、アマチュアゴルファーが自分で簡単にできるようになった。そのおかげで、OBになる球がラフで止まってくれる……といった恩恵もあるでしょう。調整の効果はアマチュアにも現れるので、とても有意義です。私は画期的なシステムだと思いますよ。

向きを変えて振動数の精度をチェックするマーク金井

マーク金井のシャフト選びで失敗しないコツ5

バランスを気にしすぎない

D0やC8といったバランスの数値はあまり重要ではなく、むしろヘッド重量が大切です。最適なヘッド重量は200~202グラムで、軽すぎるとボールをミートしても十分に飛びません。リシャフトの際も、重さの違うシャフトに換えるとバランスも変わりますが、数値にこだわらずヘッド重量を重視しましょう。

安定性を望むパワーヒッターにお勧めですーマーク金井

細かい話をすると、シャフトはヘッドに取りつける向き(マークが下向きか横向きかなど)で硬さの感じも変わります。特に、先が軟らかいシャフトはその違いが大きい傾向にありますが、<アッタス>は先端がしっかりして、違いはあまり出ないようです。このシステムに適したシャフトといえます。
このヘッドはネックが短いですね。この部分が長いとヘッドの挙動を感じにくくなりますが、これぐらい短いとよく分かる。こういうクラブは振りやすいと思います。そのヘッドに、先がしっかりした<アッタス>を組み合わせると、ショットが安定すると思います。
パワーはあるけれどショットが不安定という人なら、この組み合わせでショットの精度がアップしそうです。パワーヒッターでも思い切り打てるモデルじゃないですか。
クラブ競技などで成績を残してゴルフの楽しみを広げていきたい人や、もう少しでシングルといった人がショットを安定させてスコアメークするには、この組み合わせが強い味方になるはずです。
「打ちやすいヘッド」と「アスリート向けのシャフト」という組み合わせなので、どんな結果になるかと心配しましたが、用途は広いようです。<R9MAX タイプE>の性能の幅をさらに広げてくれる組み合わせですね。

今週の結論

R9MAX タイプE
    ×
アッタス(6S)

パワーがあってショットを
安定させたい人にいい!

「シャフトの先端がしっかりしていてヘッドの挙動が伝わりやすい」と金谷